日本語のミッシング・リンク

今野真二 著

「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」-例えば、この芭蕉の言葉も現在の日本語とはずいぶん違う。では、いつ、どのように変化を遂げたのか?「中間の時代」である明治期に注目し、「漢語・漢字=漢文脈」をキーワードに、その"断層"を探る。言葉が変りゆく現場を実感する、日本語学のユニークかつ精緻なる冒険!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 江戸の教育における漢語・漢字
  • 第1章 明治初期-漢洋兼才の人々
  • 第2章 通俗と訓蒙-漢文脈からの離脱
  • 第3章 仮名専用論者がつくった近代国語辞書
  • 第4章 洗練されていく英和辞書
  • 第5章 言文一致-今、ここのことば
  • 終章 森鴎外と夏目漱石

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本語のミッシング・リンク
著作者等 今野 真二
書名ヨミ ニホンゴ ノ ミッシング リンク : エド ト メイジ ノ レンゾク フレンゾク
書名別名 江戸と明治の連続・不連続
シリーズ名 新潮選書
出版元 新潮社
刊行年月 2014.3
ページ数 303p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-10-603744-3
NCID BB15226132
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全国書誌番号
22393284
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言語 日本語
出版国 日本
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