大西祝選集  1 (哲学篇)

大西祝 著 ; 小坂国継 編

大西祝(1864‐1900)は、明治中期の哲学界、論壇を代表する思想家。大西の登場により、日本哲学はようやく論理化・体系化の段階に入る。徹底した批判精神と鋭利な思索力によって、学問と良心の自由を擁護し独自の理想主義を展開した。36歳で急逝した思想家の精髄を初めてまとめる。本篇には代表作「良心起原論」と、哲学、美学、心理学等の論文を収録する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 倫理論文良心起原論(良心とは何ぞや
  • 良心の起原
  • 倫理学上此論の価値
  • 良心作用の対境たる動機、意趣并行為)
  • 哲学論文(倫理攷究の方法并目的
  • 滑稽の本性
  • 悲哀の快感-心理并文学上の攷究
  • 心理説明 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大西祝選集
著作者等 大西 祝
小坂 国継
書名ヨミ オオニシ ハジメ センシュウ
シリーズ名 岩波文庫 38-113-1
巻冊次 1 (哲学篇)
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.11
ページ数 545,3p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-381131-3
NCID BB14012290
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全国書誌番号
22338856
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言語 日本語
出版国 日本
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