劣化ウラン弾

嘉指信雄, 振津かつみ, 佐藤真紀, 小出裕章, 豊田直巳 著

米・英軍と同盟国によるイラク侵攻から10年。劣化ウラン弾が降り注いだイラクでは、子どもたちの健康被害の実態が次第に明らかになっている。また、コソヴォ紛争の帰還兵の健康状態にも、極めて深刻な問題が浮上している。核の「平和利用」から生み出される放射性廃棄物の「再利用」兵器を、対人地雷禁止条約のように国際的な枠組みによって封じるために、日本の負うべき役割とは何か。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 残される爪痕
  • 1章 劣化ウラン弾って何?
  • 2章 環境と健康への危険性-予防原則に基づき禁止を
  • 3章 劣化ウラン問題を常識で考える
  • 4章 イラクは、今-開戦から一〇年を経て
  • 5章 廃絶に向けて-現状と展望

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 劣化ウラン弾
著作者等 佐藤 真紀
嘉指 信雄
小出 裕章
振津 かつみ
豊田 直巳
書名ヨミ レッカ ウランダン : グンジ リヨウ サレル ホウシャセイ ハイキブツ
書名別名 軍事利用される放射性廃棄物
シリーズ名 岩波ブックレット No.868
出版元 岩波書店
刊行年月 2013.8
ページ数 63p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-00-270868-3
NCID BB13135014
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22301221
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
イラクは、今 佐藤真紀 著
劣化ウラン問題を常識で考える 小出裕章 著
劣化ウラン弾って何? 嘉指信雄 著
廃絶に向けて 嘉指信雄 著
環境と健康への危険性 振津かつみ 著
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想