検証太平洋戦争とその戦略  1 (総力戦の時代)

三宅正樹, 庄司潤一郎, 石津朋之, 山本文史 編著

「総力戦」という概念が生まれた背景とその後の発展を考察、第二次世界大戦における当事国の総力戦体制の実態を国内外(日、米、豪、イスラエル)の気鋭の研究者が多角的に分析する画期的な論考集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 総力戦と短い二〇世紀
  • 総力戦とは何か-クラウゼヴィッツからルーデンドルフへ
  • 総力戦と社会の変化-アーサー・マーウィックの戦争観を中心に
  • 総力戦と日本の対応-日本型総力戦体制構築の実際と限界
  • 総力戦とアメリカの対応
  • 総力戦とイギリス帝国の対応-オーストラリアを中心に
  • 総力戦におけるアメリカの軍事戦略
  • 総力戦における日本の軍事戦略
  • 総力戦に向けた日本の経済力動員-国民所得と軍事支出の視点から
  • 総力戦における「経済戦争」への日本の対応-「意識された総力戦」下での位置づけの探求
  • 線間期における日本海軍戦力の発展-山本五十六と軍事における革命(RMA)
  • 戦争とは何か-戦争文化

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 検証太平洋戦争とその戦略
著作者等 三宅 正樹
山本 文史
庄司 潤一郎
石津 朋之
書名ヨミ ケンショウ タイヘイヨウ センソウ ト ソノ センリャク
巻冊次 1 (総力戦の時代)
出版元 中央公論新社
刊行年月 2013.6
ページ数 317p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-12-004507-3
NCID BB12802736
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全国書誌番号
22286959
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
戦争とは何か マーチン・ファン・クレフェルト
戦間期における日本海軍航空戦力の発展 塚本勝也
総力戦とは何か ジャン・ヴィレム・ホーニッヒ
総力戦とアメリカの対応 デニス・シュオルター
総力戦とイギリス帝国の対応 デヴィッド・ホーナー
総力戦と日本の対応 纐纈厚
総力戦と短い二〇世紀 クリストファー・コーカー
総力戦と社会の変化 石津朋之
総力戦における「経済戦争」への日本の対応 高橋文雄
総力戦におけるアメリカの軍事戦略 ジェフリー・ワウロウ
総力戦における日本の軍事戦略 和田朋幸
総力戦に向けた日本の経済力動員 小野圭司
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