文学的自叙伝

サミュエル・テイラー・コウルリッジ 著 ; 東京コウルリッジ研究会 訳

ワーズワスとともにイギリス・ロマン派を代表する詩人の主著であり、英文学史上における文芸批評の最高峰とも見なされる作品、初の完訳。哲学・美学の古典に通じ、同時代のドイツ観念論の衝撃も受けとめて書かれた1817年刊行の本書は、詩人の長年の思索と創作に培われた批評理論であり、近代の洞察であり、その精神史的遍歴の告白でもある。訳者による詳細な注・解説および年譜付。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1巻(本書執筆の動機
  • 筆者の最初の詩集に対する反響
  • 学校時代における鑑識眼の涵養
  • 同時代の作家たちが若者の精神に及ぼす影響 ほか)
  • 第2巻(『叙情民謡集』出版のきっかけ、および当初の目的
  • 第二版序文
  • 続いて起こった論争、その原因と激烈さ
  • 詩作品および詩の哲学的定義と注釈 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文学的自叙伝
著作者等 Coleridge, Samuel Taylor
東京コウルリッジ研究会
コウルリッジ サミュエル・テイラー
書名ヨミ ブンガクテキ ジジョデン : ブンガクシャ ト シテ ノ ワガ ジンセイ ト イケン ノ デンキテキ ソビョウ
書名別名 Biographia Literaria.2 vols

文学者としての我が人生と意見の伝記的素描
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 994
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2013.5
ページ数 711,45p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-588-00994-5
NCID BB12518164
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全国書誌番号
22297211
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言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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