至高の日本ジャズ全史

相倉久人 著

アメリカ・ニューオーリンズでジャズが生まれてわずか一、二年後の大正年間の日本に、すでにジャズを演奏する日本人がいた。以来、発祥の地から遠く離れた辺境の島国・日本で、この新しい音楽はいかに進化、変貌したのか?戦後の混乱期からその現場に居合わせた著者独自の視点から、ジャズ喫茶やナイトクラブに渦巻いた熱狂、コルトレーン、モンクら著名ミュージシャン来日の舞台裏、新たなジャズの潮流、山下洋輔の登場、若きミュージシャン同志の対立と別離…など、驚くほど多彩な日本ジャズの来歴をたどる。各時代別に厳選した、参考音源リスト付き。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 未知との遭遇-ジャズが日本にやってきた
  • 第1章 カルチャーショック-史上最大のブーム到来
  • 第2章 椅子取りゲーム-本家アメリカのお墨付きは?
  • 第3章 ファンキーブーム-それはフランス経由でやってきた
  • 第4章 "モード"の時代-アイデンティティ追求へ向けて
  • 第5章 発想の転換-やっと答えが見つかった
  • 第6章 テイクオフ-異種格闘技の密林を抜けて
  • 第7章 目下飛行中の日本ジャズ-菊地成孔との対談

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 至高の日本ジャズ全史
著作者等 相倉 久人
書名ヨミ シコウ ノ ニホン ジャズ ゼンシ
シリーズ名 集英社新書 0669
出版元 集英社
刊行年月 2012.12
ページ数 219p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-720669-2
NCID BB11079171
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全国書誌番号
22185118
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言語 日本語
出版国 日本
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