石川英輔 著
日の出前に起き、日没までに仕事を終えれば照明要らず。狭い長屋暮らしゆえに持ち物は少ない。冷蔵庫はないから、旬の食材しか食べない。修理を重ねて使えなくなった日用品は回収され、再生された。屎尿も集められて畑の肥料になった。太陽エネルギーと、その恵みで育った天然素材を有効に活用し、徹底的なリサイクルが基本であった江戸の生活は、自然と自分に優しく、じつは「しあわせ」だったのではないか-江戸研究の碩学が「指南」する、生き方に役立つヒントが満載。
「BOOKデータベース」より
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