「声」の資本主義 : 電話・ラジオ・蓄音機の社会史

吉見俊哉 著

電話もラジオもレコードも、そのはじまりから今あるようにあったわけではない。「声」を複製し消費しようとする社会状況のただ中で、音響メディアはいかに形づくられ、また同時に、人々の想像力と身体感覚はいかに変容していったのか-。混沌たる草創期の多様なるメディアのありさまを活写し、近年さかんな聴覚文化研究の端緒を切り開いた先駆的名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 声の資本主義
  • 第1章 驚異の電気術
  • 第2章 声を複製する文化
  • 第3章 テレフォンのたのしみ
  • 第4章 村のネットワーキング
  • 第5章 無線の声のネットワーク
  • 第6章 大正のラジオマニアたち
  • 第7章 モダニズムと無線の声
  • 終章 再び、声の資本主義

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「声」の資本主義 : 電話・ラジオ・蓄音機の社会史
著作者等 吉見 俊哉
書名ヨミ コエ ノ シホン シュギ : デンワ ラジオ チクオンキ ノ シャカイシ
シリーズ名 河出文庫 よ8-2
出版元 河出書房新社
刊行年月 2012.5
ページ数 345p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-309-41152-1
NCID BB09164096
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全国書誌番号
22100459
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言語 日本語
出版国 日本
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