翻訳文学の視界 : 近現代日本文化の変容と翻訳

井上健 編

[目次]

  • 序にかえて-翻訳文学への視界
  • 第1部 近代日本の翻訳文学(明治二〇年代の翻訳と日本近代文学の"生成"
  • 魔術的ファンタジーとSFの交叉点-春浪・『アラビアンナイト』・ヴェルヌ
  • リアリズムの翻訳 翻訳のリアリズム
  • 文学の翻訳から翻訳文学へ-昭和初期のヘミングウェイ、プルースト翻訳を事例に)
  • 第2部 翻訳者の役割(現代語訳の日本語-谷崎潤一郎と与謝野晶子の『源氏物語』訳
  • 翻訳におけるジェンダーと"女"の声の再生-NaomiからKitchenまで
  • 翻訳者の透明性について-村上春樹訳『グレート・ギャツビー』をめぐって)
  • 第3部 翻訳文学の位相(世界文学としての翻訳文学-ゲーテ、マルクス、シュピッツア、モレッティ
  • 翻訳の詩学・詩学の翻訳-近現代日本の英訳を中心に
  • 原作者に"なる"-ボルヘス「『ドン・キホーテ』の著者、ピエール・メナール」から
  • 母語の外に出ること、エクソフォニーの可能性をめぐって-多和田葉子と"翻訳"について)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 翻訳文学の視界 : 近現代日本文化の変容と翻訳
著作者等 井上 健
書名ヨミ ホンヤク ブンガク ノ シカイ : キンゲンダイ ニホン ブンカ ノ ヘンヨウ ト ホンヤク
出版元 思文閣
刊行年月 2012.1
ページ数 291, 2p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-7842-1600-0
NCID BB08280160
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全国書誌番号
22059817
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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