〈大学〉再考 : 概念の受容と展開

別府昭郎 編

大学や学部という考え方はどのように形成され、日本はその制度をいつ導入し定着させたのか。その問いを出発点に、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカなどの大学の歴史を分析するとともに、わが国と同様ヨーロッパから大学制度を導入したオスマン帝国の歴史を比較することにより、今日の"大学"とは何かを改めて考察した初めての本格的な実証研究である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 起源としての「大学」概念
  • 第2章 フランスの大学
  • 第3章 一九世紀を中心とする「アングロ・サクソン」の大学
  • 第4章 ドイツ・ベルリンにおける大学と学部概念
  • 第5章 アンカラ大学言語・歴史‐地理学部の創設と国民統合のイデオロギー
  • 第6章 日本近代における大学の成立過程とその特色-古代大学寮との比較を通して
  • 第7章 「学部」と「学位」を見なおす-日本への導入と変貌の歴史から

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この本の情報

書名 〈大学〉再考 : 概念の受容と展開
著作者等 別府 昭郎
書名ヨミ ダイガク サイコウ : ガイネン ノ ジュヨウ ト テンカイ
シリーズ名 明治大学人文科学研究所叢書
出版元 知泉書館
刊行年月 2011.3
ページ数 318, 36p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-86285-105-5
NCID BB05369064
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全国書誌番号
22012042
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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