山田利博 著
作り手としては「子供向け」というポーズを採ってはいるけれど、面白いから、大人もこっそり観たり読んだりしている。この姿勢は、平安時代の古典作品も同じだった。難しいもの・高尚なものとして、つい敬遠されがちな古典だが、セーラームーンにおける竹取物語、サクラ大戦における歌舞伎など、古典的要素はアニメやマンガにふんだんに用いられ、作品を魅力的に彩っている。世界に誇る文化となった日本アニメーションの中で生き続け、これからも受け継がれていくであろう日本古典文学・文化の要素とは。
「BOOKデータベース」より
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