神の香り秘法の書

北島信一 著

一四〇〇年程前の中国、北斉の国に、自然の岩に経典や仏名を刻みつけてまわった一人の僧侶がいた。今なお残る巨大モニュメントの、その時代背景と、作り上げた僧侶の信仰。またそこに使われている様々な特殊文字の意味を解き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 菩薩道と経変書(北斉の仏教
  • 火焔の図像と『燃灯仏布髪授記』
  • 火焔の図像を紐解く
  • 髪塔
  • 飛白体と釈迦の髪
  • 二鼓山の「涅槃経変」と「釈迦一代記」
  • 泰山「人」字と菩薩の位)
  • 2 僧安の浄土思想(儒教と浄土思想
  • 飛白体の歴史と燕尾の書法
  • 墓の中
  • 浄土三部経の中の鳥
  • 双鈎刻文字に阿弥陀仏がいる
  • 阿弥陀仏 光の仏)
  • 3 大空王仏とは(一字一仏
  • 盧舎那蓮華胎蔵世界を表す法界人中像
  • 大空王仏四字の解釈
  • 二つの空王
  • 大空王仏と大日如来)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 神の香り秘法の書
著作者等 北島 信一
書名ヨミ カミ ノ カオリ ヒホウ ノ ショ
シリーズ名 中国の摩崖石経 上
新典社新書 上
出版元 新典社
刊行年月 2008.11
ページ数 157p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-7879-6122-8
NCID BA88147335
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全国書誌番号
21600320
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言語 日本語
出版国 日本
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