トヨタ企業集団と格差社会 : 賃金・労働条件にみる格差創造の構図

猿田正機 編著

大企業とは、労働・賃金等社会自体の流れを左右していく存在である。現在問題とされている「格差社会」などは、大企業によって作り出され利用され、規制緩和の流れを生み、一般社会に結果として顕れた現象である。本書は、形態を変えつつも今もなお維持されつづけるトヨタにおける格差構造の実態を分析し、社会に多大な影響を及ぼすトヨタの支配構造と格差社会との関連を解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 トヨタと「格差社会」
  • 第1章 トヨタの賃金格差
  • 第2章 トヨタ関連企業の賃金格差
  • 第3章 トヨタの生産方式と労働時間
  • 第4章 格差社会とトヨタの「企業福祉」
  • 第5章 トヨタシステムの教育への浸透
  • 第6章 企業城下町での市民生活の状態

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 トヨタ企業集団と格差社会 : 賃金・労働条件にみる格差創造の構図
著作者等 猿田 正機
書名ヨミ トヨタ キギョウ シュウダン ト カクサ シャカイ : チンギン ロウドウ ジョウケン ニ ミル カクサ ソウゾウ ノ コウズ
シリーズ名 Minerva現代経営学叢書 36
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2008.4
ページ数 402p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-623-05135-9
NCID BA85665934
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全国書誌番号
21419171
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言語 日本語
出版国 日本
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