強権と不安の超大国・ロシア : 旧ソ連諸国から見た「光と影」

廣瀬陽子 著

光が強ければ強いほど、その影は濃くなるものだ。世界一の産油国となり、経済発展著しいロシアを「表の顔」とすれば、「裏の顔」は謎に包まれた部分が多い。暗殺事件・チェチェン紛争・独裁体制…。これらはたしかに深い闇だ。しかし、旧ソ連新興独立諸国を数多く訪れ、体当たりで調査・研究してきた著者は、翻弄される側の国ぐにからロシアを覗いてみることによって、その"KGB体質"を明るみに出していく-。一方で今、「日本ブーム」が旧ソ連地域で盛んだ。外交においても、ビジネスにおいても、かの国ぐにとの関係が深まる今日、本書は日本人が直視しておくべき「現実」である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • プロローグ-旧ソ連からロシアが見える
  • 1章 反ロシア精神、旧ソ連ノスタルジーの噴出
  • 2章 「未承認国家」という名の火薬庫-ロシアと旧ソ連の係争地
  • 3章 ロシアのKGB的体質
  • 4章 知られざる親日国家群
  • 5章 日本はロシア、旧ソ連諸国とどうつきあうべきか
  • エピローグ-強いロシアとプーチンのゆくえ
  • 参考資料集

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 強権と不安の超大国・ロシア : 旧ソ連諸国から見た「光と影」
著作者等 廣瀬 陽子
書名ヨミ キョウケン ト フアン ノ チョウタイコク ロシア : キュウ ソレン ショコク カラ ミタ ヒカリ ト カゲ
シリーズ名 光文社新書
出版元 光文社
刊行年月 2008.2
ページ数 278p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-334-03439-9
NCID BA84924946
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全国書誌番号
21376713
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言語 日本語
出版国 日本
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