松浦正孝 編著
「満洲国」建国後、帝国日本は、植民地台湾を基盤に、対岸である華南、東南アジアに向けて、南進を本格化させた。その際、大きな役割を期待されたアジア主義と華僑ネットワークとは、いかなる構想を託され、その実態と結果はどのようなものだったのか。本書は、日本・中国・台湾・香港・英国における研究者が、様々な専門分野から、その知られざる実像に迫ろうとする試みである。
「BOOKデータベース」より
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