相撲記

舟橋聖一 著

生家の筋向かいに、当時全盛を極めた「友綱部屋」があり、取的が出入りし、関取と並んでチャンコ鍋をつつくという幼少年期を過ごした著者は、戦後、横綱審議会委員となり、視力を失う最晩年まで務めるなど、文壇きっての相撲通。土俵、仕切、行司の変遷、双葉山始め名力士の技倆の分析等、厖大な知識と熱意で綴る。迫り来る戦火に、相撲という伝統美を死守するの心意気で書かれた異色の日本文化論。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 相撲記
著作者等 舟橋 聖一
書名ヨミ スモウキ
シリーズ名 講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 2007.12
ページ数 300p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-06-198499-8
NCID BA84136836
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全国書誌番号
21349830
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言語 日本語
出版国 日本
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