脳と性と能力

カトリーヌ・ヴィダル, ドロテ・ブノワ=ブロウエズ 著 ; 金子ゆき子 訳

女性は<生まれつき>女らしく、男性は<生まれつき>男らしいのだろうか。もともと、女性はおしゃべりで、男性は権威的なのだろうか。巷では、男女の知的能力や行動、感性の違いを、脳の生来的な違いに求めようとする言説があふれている。それらは、どこまで根拠のあるものなのだろう?さまざまな例を挙げながら、性差や能力と脳の関係について、神経生物学者と科学ジャーナリストがわかりやすく解説する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 男女間の争いにおける脳
  • 第2章 違いを探せ-性によって、頭のなかにどんな差があるのか?
  • 第3章 経験が頭脳をつくるとき
  • 第4章 遺伝子とホルモンと性別
  • 第5章 情動と知性はホルモンの支配下に?
  • 第6章 行動にどのような進化の刻印が押されているのか?
  • 第7章 性の混乱
  • 第8章 「神経社会学」へ?
  • エピローグ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 脳と性と能力
著作者等 Benoit Browaeys, Dorothée
Vidal, Catherine
金子 ゆき子
Benoit‐Browaeys Doroth'ee
Benoit‐Browaeys Dorothée
ブノワ=ブロウエズ ドロテ
ヴィダル カトリーヌ
書名ヨミ ノウ ト セイ ト ノウリョク
書名別名 Cerveau,sexe et pouvoir
シリーズ名 集英社新書
出版元 集英社
刊行年月 2007.6
ページ数 173p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-08-720396-7
NCID BA82238788
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全国書誌番号
21253012
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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