さざなみの日記

幸田文 著

「明るく暗れている海だって始終さざ波はあるもの、それだから海はきらきらと光っている。」-手習いの師匠を営む母と年頃の娘、そのひっそりと平凡な女所帯の哀歓を、洗練された東京言葉の文体で、ユーモアをまじえて描きあげた小説集。明治の文豪幸田露伴の娘として、父の最晩年の日常を綴った文章で世に出た著者が、一旦の断筆宣言ののち、父の思い出から離れて、初めて本格的に取り組んだ記念碑的作品。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 さざなみの日記
著作者等 幸田 文
書名ヨミ サザナミ ノ ニッキ
シリーズ名 講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 2007.4
ページ数 197p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-06-198474-5
NCID BA81560763
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全国書誌番号
21217087
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言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
お手伝いさん 幸田 文
ゆく秋 幸田 文
枇杷の花 幸田 文
緋緒子 幸田 文
若葉どき 幸田 文
訪問客 幸田 文
幸田 文
幸田 文
幸田 文
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