自省録

マルクス・アウレーリウス 著 ; 神谷美恵子 訳

生きているうちに善き人たれ-ローマの哲人皇帝マルクス・アウレーリウス(一二一‐一八〇)。重責の生のさなか、透徹した内省が紡ぎ出した言葉は、古来数知れぬ人々の心の糧となってきた。神谷美恵子の清冽な訳文に、新たな注を付す。

「BOOKデータベース」より

アウレーリウス(121‐180)はローマ皇帝で哲人。蕃族の侵入や叛乱の平定のために東奔西走したが、わずかにえた孤独の時間に自らを省み、日々の行動を点検し、ストアの教えによって新たなる力を得た。本書は静かな瞑想のもとに記されたものではあるが、著者の激しい人間性への追求がみられる。古来、もっとも多く読まれ、数知れぬ人々を鞭うち励ました書。

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 自省録
著作者等 Aurelius Antoninus, Marcus
Marcus Aurelius, Emperor of Rome
神谷 美恵子
Aurelius Marcus
マルクスアウレーリウス
アウレーリウス マルクス
書名ヨミ ジセイロク
書名別名 Ta eis heauton
シリーズ名 岩波文庫
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.2
版表示 改版.
ページ数 327p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-00-336101-6
NCID BA80697525
BN00919504
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全国書誌番号
21209165
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 古典ギリシア語(1453年まで)
出版国 日本
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