戦争責任と追悼

朝日新聞取材班 著

東京裁判から60年を経た終戦記念日、首相が靖国に参拝した。いまや「歴史認識」は重大な政治の争点となり、外交のかたちとして表れる。歴史は過ぎ去った昔にすぎないのだろうか?過去に何があったか、なぜそうだったのかをまず知ること。日本に、アジアに、多様な見方や思いがあることを知ること。「歴史」をどうとらえるかは、いまを生きる私たちに突きつけられた最新のテーマとなってきた。本書は、朝日新聞連載企画「歴史と向き合う」から第1部〜第3部を収録。「東京裁判」「パル判事」「戦争責任」「靖国問題」をテーマに、国内外の識者へのインタビュー、歴史意識をめぐる世論調査結果、写真資料などを交えた渾身の取材の成果である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 東京裁判(ナショナリズムに揺れる政治
  • 東京裁判を読み解く ほか)
  • インタビュー 海外からみる目(リチャード・マイニア氏に聞く-東京裁判とはなんだったのですか
  • ケント・カルダー氏に聞く-「靖国」を米国はどうみますか ほか)
  • 第2部 戦争責任(「無罪」を言い渡したパル判事
  • 天皇をめぐる論争 ほか)
  • 第3部 追悼のかたち(靖国神社と政治
  • 新たな担い手を求めて ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦争責任と追悼
著作者等 朝日新聞取材班
朝日新聞社
書名ヨミ センソウ セキニン ト ツイトウ
シリーズ名 歴史と向き合う 1
朝日選書 1
出版元 朝日新聞社
刊行年月 2006.11
ページ数 265, 4p
大きさ 19cm
ISBN 4022599103
NCID BA79064033
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全国書誌番号
21138267
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言語 日本語
出版国 日本
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