歴史物語朝鮮半島

姜在彦 著

3つの建国神話から、古朝鮮の形成、新羅の国土統一、高麗王朝の中央集権的支配、モンゴル帝国の南進、豊臣秀吉の侵略、中国冊封下で爛熟する両班(ヤンバン)支配、開国のウェスタン・インパクト、日韓併合と抵抗まで。周辺の動乱に巻き込まれながらも、ハングルなど独自の文化を保持してきた国。ユーラシア大陸の東端に突き出たこの地に、いかにして歴史が編まれたのか。2000年におよぶ歴史をひもとき、王朝交替のドラマや支配制度の理念、それがやがてはらむ矛盾を見る。地続きに接する中国の影響と圧力をどのように受け止め、海を隔てた日本とはどんな交流と争いがあったのか。半島の朝鮮と島国日本、アジアの二国の違いも見えてくる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 半島的風土
  • 第1章 朝鮮半島の古代
  • 第2章 三国時代-高句麗・百済・新羅
  • 第3章 統一新羅
  • 第4章 高麗時代
  • 第5章 朝鮮時代前期
  • 第6章 朝鮮時代後期
  • 第7章 朝鮮の近代

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歴史物語朝鮮半島
著作者等 姜 在彦
書名ヨミ レキシ モノガタリ チョウセン ハントウ
シリーズ名 朝日選書 806
出版元 朝日新聞社
刊行年月 2006.9
ページ数 277, 17p
大きさ 19cm
ISBN 4022599065
NCID BA78229353
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全国書誌番号
21105222
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言語 日本語
出版国 日本
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