東北アジアの青銅器文化と社会

甲元眞之 編

先史時代から古代にかけて独自の歴史を展開した東北アジアは、中原地域に高度な政治的社会が成立した後も、その影響を受けつつ、南部地域に在地性豊かな青銅器文化を開花させ、西周末から春秋期にはその独自をさらに高めていく。本書は、こうした東北アジアの青銅器をめぐる集団の展開過程を、帯銘銅器の分析を中心として追究する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 北部地域における青銅器文化の成立
  • 第2章 西周初期燕国の形成
  • 第3章 西周初期燕の埋納遺跡
  • 第4章 殷系氏族の動向
  • 第5章 遼西地方における青銅器文化の形成
  • 第6章 東北南部地域における青銅器文化の展開
  • 第7章 単鈕鏡小考
  • 第8章 多鈕鏡の再検討
  • 第9章 紀元前一千年紀東北アジアの首長墓
  • 第10章 大ボヤール岩壁画と銅〓(ふく)
  • 終章 東北アジアの青銅器文化と社会

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 東北アジアの青銅器文化と社会
著作者等 甲元 真之
甲元 眞之
書名ヨミ トウホク アジア ノ セイドウキ ブンカ ト シャカイ
出版元 同成社
刊行年月 2006.3
ページ数 299p
大きさ 22cm
ISBN 4886213537
NCID BA76295481
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
21012484
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想