「悪所」の民俗誌

沖浦和光 著

都市の盛り場は、遊女や役者など賎視された「制外者」が主役の、呪力が宿る場所だった。なぜ、ひとは「悪所」に惹かれるのか。「遊」「色」「悪」の視座から日本文化の深層をえぐる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 わが人生の三つの磁場
  • 第2章 「悪所」は「盛り場」の源流
  • 第3章 遊女に潜む霊妙なパワー
  • 第4章 「制外者」と呼ばれた遊女と役者
  • 第5章 特異な都市空間としての「悪所」
  • 第6章 「悪」の美学と「色道」ルネサンス
  • 第7章 文明開化と芸能興行

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「悪所」の民俗誌
著作者等 沖浦 和光
書名ヨミ アクショ ノ ミンゾクシ : イロマチ シバイマチ ノ トポロジー
書名別名 色町・芝居町のトポロジー
シリーズ名 文春新書
出版元 文藝春秋
刊行年月 2006.3
ページ数 290p
大きさ 18cm
ISBN 416660497X
NCID BA76087010
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全国書誌番号
21007644
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言語 日本語
出版国 日本
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