揺らぐ社会の女性と子ども : 文化社会学的考察

細辻恵子 著

子どもの育ち方や遊び、女性の表出的役割などから、「自分探し」、ノスタルジー、孤児物語、ユーモアに至るまで、業績達成を超えて自由を考察し、アイデンティティを再編する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 子どもの育ち方(アメリカと日本-スポックと松田道雄の育児書を比較する
  • "いい子"育ての落とし穴
  • 子どもの遊びの情景)
  • 2 女性はどこへ行くのか(資源としての表出的役割
  • 男と女の業績達成
  • 家族の多様性に向けて-シングル・マザーと子どもの意味)
  • 3 現代的自我の諸相(自我の成り立ち-同一視の三類型
  • カウボーイから旅人へ-「モラトリアム人間」というアイデンティティ
  • 孤立から共生へ-呼びかけられるアイデンティティ
  • 「自分探し」は止まらない
  • 情報過剰時代の人間関係)
  • 4 子ども時代の魅力(孤児物語をめぐる考察
  • ノスタルジーの諸相
  • ユーモア雑感-ジェンダーと児童文学を手がかりに)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 揺らぐ社会の女性と子ども : 文化社会学的考察
著作者等 細辻 恵子
書名ヨミ ユラグ シャカイ ノ ジョセイ ト コドモ : ブンカ シャカイガク テキ コウサツ
シリーズ名 Sekaishiso seminar
出版元 世界思想社
刊行年月 2005.4
ページ数 360p
大きさ 19cm
ISBN 4790711242
NCID BA71629466
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全国書誌番号
20780104
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言語 日本語
出版国 日本
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