荒井献 著
一人の信仰者として、右傾化する時代に警鐘を鳴らす。「弱いときにこそ強い」。聖書の言葉に拠りつつ、社会思想としてのキリスト教を生きる。六〇年代末の大学闘争、韓国の民主化闘争など自ら深く関与した運動の記録と状況への発言、フェミニスト神学への真摯な応答の努力…時代と一貫して批判的に向き合いながら、多くの思想が陥った硬直から遠く、リアルでしなやかな眼差しを失わなかった思想による、もう一つの戦後史。
「BOOKデータベース」より
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