脱フリーター社会 : 大人たちにできること

橘木俊詔 著

現在、若年の失業率は高く、フリーターも年々増加しており、日本の若者を取り巻く環境は厳しくなっている。このままではフリーター自身にとっても、社会全体にとっても、発展は望めない。これらの責任の多くを若者に帰する意見があるが、本書の基本的立場は、若者だけではなく社会全体に責任があるというものである。第1部では経済学者の眼から、第2部では若者の眼からと、二つの眼から分析し、若者の失業とフリーター問題について政策提言を行っている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 若者のフリーター、失業問題を解決するには(若者は働くということをどう見ているか
  • 決定を延ばす若者の心理
  • 階層分化と性別の差
  • 若者の労働市場と企業・政府の役割)
  • 第2部 フリーターの現状と若者の主張(フリーターとフリーターを取り巻く環境
  • フリーター問題に対する一般的な見方
  • 若者と企業のどちらに原因があるのか
  • 若者からの政策提言)
  • 終章 脱フリーター社会へ向けての政策提言

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 脱フリーター社会 : 大人たちにできること
著作者等 橘木 俊詔
書名ヨミ ダツ フリーター シャカイ : オトナタチ ニ デキル コト
出版元 東洋経済新報社
刊行年月 2004.12
ページ数 203p
大きさ 20cm
ISBN 4492222561
NCID BA6962845X
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全国書誌番号
20706719
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言語 日本語
出版国 日本
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