余白の美酒井田柿右衛門

十四代酒井田柿右衛門 著

色絵磁器の最高峰、柿右衛門。その最大の特徴は赤絵の華麗な絵柄とともに、『濁手(にごしで)』と呼ばれる乳白色の磁肌にある。江戸時代に生まれ、一時途絶えていた濁手の技術を甦らせた十二代、十三代柿右衛門とその工房。そして、十二代の祖父、十三代の父から伝統と工房を受け継ぎ、傑作を生み出してきたのが十四代柿右衛門だ。祖父、父から受けた薫陶、やきものを作る実際の工程など、人間国宝でもある十四代が初めて語った柿右衛門の美の神髄。歴代柿右衛門の作品解説もあわせて、柿右衛門窯のすべてがここに明かされる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 わたし(職人気質というものは
  • 十二代と十三代
  • 三代で一人前 ほか)
  • 2 つくる(有田のやきもの
  • 石を砕く
  • 泉山の石 ほか)
  • 3 あじわう(柿右衛門窯とその様式
  • 様式の特徴
  • 色絵 牡丹菊文 蓋付 壷 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 余白の美酒井田柿右衛門
著作者等 酒井田 柿右衛門
十四代酒井田 柿右衛門
書名ヨミ ヨハク ノ ビ サカイダ カキエモン
シリーズ名 集英社新書
出版元 集英社
刊行年月 2004.11
ページ数 254p
大きさ 18cm
ISBN 4087202674
NCID BA69597899
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全国書誌番号
20700803
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言語 日本語
出版国 日本
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