北方狩猟・漁撈民の考古学

山浦清 著

環極北地域、環オホーツク海地域、さらには日本列島で海獣狩猟と漁撈に生きた人びとの文化を、とくに回転式銛頭および雌形銛頭に焦点を当てて論究。著者の長年にわたる研究の集大成であり、関係者には必見の論集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 民族誌にみる銛の構造と機能-エスキモーを中心として
  • 第1部 日本列島をめぐる視点から(日本列島雌形銛頭の系譜問題と韓半島
  • 中国東北地区における回転式銛頭と日本列島
  • 日本先史時代回転式銛頭の系譜 ほか)
  • 第2部 環オホーツク海地域という視点から(北サハリン・ハンツーザ貝塚出土遺物について
  • ノグリキおよびサドフニキ2遺跡出土遺物について
  • サハリン・ウスチ=アインスコエ遺跡採集の考古資料 ほか)
  • 第3部 環極北地域という視点から(アラスカにおける漁撈文化の展開-海獣狩猟を中心として
  • ベーリング海峡周辺地域への鉄器の流入
  • ベーリング海峡周辺における回転式銛頭の発展過程について ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 北方狩猟・漁撈民の考古学
著作者等 山浦 清
書名ヨミ ホッポウ シュリョウ ギョロウミン ノ コウコガク
出版元 同成社
刊行年月 2004.7
ページ数 334p
大きさ 27cm
ISBN 4886212956
NCID BA68466512
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20737631
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想