中東迷走の百年史

宮田律 著

内戦状態に突入したイラク、自爆テロと報復の連鎖が止まらないパレスチナ、いまだに「国家」の体を成さないアフガニスタン、ロシアに血みどろの戦いを挑むチェチェン-。「世界の火薬庫」と化した中東の「いま」を理解するには、少し立ち止まって、現代史の百年を振り返るのが近道だ。焦点となっている十二の国・地域を取り上げて、紛争の理由を原点から探る、中東入門書の決定版。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • イラク-民主化どころか無政府状態へ
  • イスラエルとパレスチナ-解のない方程式
  • サウジアラビアとイエメン-聖地の足元に拡がる火
  • イラン-「宗教」から「民族」へ帰る日
  • トルコ-ヨーロッパと中東の間で
  • クルド-中東最大の「少数民族」
  • アフガニスタン-なぜタリバンが生まれたか
  • カシミール-核戦争の発火点?
  • 中央アジア-シルクロードのイスラム過激派
  • カフカス-ロシアとチェチェンの二百年戦争
  • 東アフリカ-中東の最も柔らかい下腹部
  • マグレブ三国-フランス支配が遺した混迷

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中東迷走の百年史
著作者等 宮田 律
書名ヨミ チュウトウ メイソウ ノ ヒャクネンシ
シリーズ名 新潮新書
出版元 新潮社
刊行年月 2004.6
ページ数 207p
大きさ 18cm
ISBN 4106100711
NCID BA67485828
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全国書誌番号
20626021
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言語 日本語
出版国 日本
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