芥川龍之介を読む

佐藤 泰正【編】

芥川の遺したものをどのように受けとめ、また未来に向かってどう切り拓いてゆくか。芥川文学の魅力ある世界がみえる、全10編。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「羅生門」の読み難さ-その構造と"作者"の係わり
  • 「杜子春」論-"揺らぐ"仙人の言説・"消された"末尾の数行
  • 「玄鶴山房」を読む-老人問題を扱った先駆的作品
  • 「蜘蛛の糸」あるいは「温室」という装置
  • 文明開化の花火-芥川龍之介「舞踏会」の世界
  • 芥川龍之介「南京の基督」を読む-マグダラのマリアのような宋金花
  • 芥川龍之介と『今昔物語集』との出会い-使用したテキストの推移
  • 日本英文学の「独立宣言」と、漱石‐芥川の伝統路線に見える近代日本文学の運命
  • 芥川龍之介と弱者の問題
  • 芥川-その"最終章"の問いかけるもの

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 芥川龍之介を読む
著作者等 佐藤 泰正
書名ヨミ アクタガワ リュウノスケ オ ヨム
シリーズ名 梅光学院大学公開講座論集 / 佐藤泰正 編 第51集
笠間ライブラリー 第51集
出版元 笠間書院
刊行年月 2003.5
ページ数 221p
大きさ 19cm
ISBN 4305602520
NCID BA6251353X
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全国書誌番号
20415328
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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