馬琴一家の江戸暮らし

高牧實 著

いわずとしれた伝奇小説『南総里見八犬伝』の作者滝沢馬琴は、実に具体的かつ詳細な日記を残している。長男の嫁の路も、馬琴のあとをついで同様の日記を書き続けた。下級とはいえ武士であることを意識し続けた馬琴も、隠居後の生活は町人のそれにほぼ近い。家族の結婚、お産、離縁、死別から台所事情、近所づきあい、祝儀のやりとりまで、十九世紀中頃を生きた江戸市井人たちの四季折々を垣間見る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 滝沢馬琴家の家族
  • 家族の結婚、お産、離縁
  • 家族の死別
  • 住居、ペット、風呂
  • 馬琴の財布、路の財布、男の家事
  • 近所づきあい、助けあい
  • 四季の歳事、食べもの

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 馬琴一家の江戸暮らし
著作者等 高牧 実
書名ヨミ バキン イッカ ノ エド グラシ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論新社
刊行年月 2003.5
ページ数 268p
大きさ 18cm
ISBN 4121016998
NCID BA62092384
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全国書誌番号
20433011
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言語 日本語
出版国 日本
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