EU統合下におけるフランスの地方中心都市 : リヨン・リール・トゥールーズ

高橋伸夫 ほか編

EU統合によって、フランスの都市はヨーロッパという空間スケールの真っ只中に投じられた。国際化が進む状況のもとで、地方政府は今まで以上に積極的な事業展開に取り組み、国境をこえるヴィジョンを描こうとしている。多くの都市が「ユーロシティ」という標語をかかげるのは、ヨーロッパスケールでの都市発展を目ざす姿勢を反映している。現代、このキーワードは重要である。かくして、政治的な側面でも、EU統合下における大都市圏の位置環境は大きく変わりつつある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • EU統合下におけるフランス都市の変容
  • 第1部 地方中心都市の構造変化と発展戦略(リヨン大都市圏の構造変化と発展戦略
  • リール大都市圏の構造変化と発展戦略
  • トゥールーズ大都市圏の構造変化と発展戦略)
  • 第2部 EU統合下における空間動態の諸相(EU統合とフランス
  • リール大都市圏の歴史地理的特性と将来展望
  • TGV網の再編とリール市都市域の変容
  • リール大都市圏における構造変化の空間的側面
  • ノール・パドカレ地域における産業転換過程)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 EU統合下におけるフランスの地方中心都市 : リヨン・リール・トゥールーズ
著作者等 高橋 伸夫
Pitte Jean‐Robert
ピット ジャン・ロベール
村山 祐司
手塚 章
書名ヨミ EU トウゴウカ ニ オケル フランス ノ チホウ チュウシン トシ : リヨン リール トゥールーズ
出版元 古今書院
刊行年月 2003.2
ページ数 265p
大きさ 22cm
ISBN 4772215700
NCID BA60866379
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全国書誌番号
20377573
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言語 日本語
出版国 日本
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