コーチ論

織田淳太郎 著

無能な指導者、間違ったトレーニング理論によって、どれほどの煌めく才能がつぶされ、スポーツ界から去っていったことか。「ウサギ跳び」「丸刈り」「水分補給の禁止」「ダラダラ長時間続く練習」「シゴキ」「三年天皇、一年奴隷」「自分の成功体験の押しつけ」「恣意的な選手起用」「ただヒステリックにわめきちらすコーチ」「不勉強」「思いこみ」-日本のスポーツを語る言葉は、あまりに貧しく、絶望的である。いや、見方を変えれば、これはスポーツ界だけでなく、日本の一般社会にも共通することかもしれない。本書は、現在のスポーツ界に風穴を開けようと日々奮闘する監督やコーチ、トレーナーへ取材を重ね、その最先端の理論を紹介するものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 "頑張らない"ことが潜在能力を引き出す
  • 第2章 間違いだらけのコーチング
  • 第3章 日本人が捨てた究極の"走り方"
  • 第4章 メンタルトレーニングの真贋
  • 第5章 誰も教えてくれないバッティング常識の嘘
  • 第6章 やる気を引き出すコーチング

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 コーチ論
著作者等 織田 淳太郎
書名ヨミ コーチ ロン
シリーズ名 光文社新書
出版元 光文社
刊行年月 2002.12
ページ数 251p
大きさ 18cm
ISBN 4334031757
NCID BA60153819
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全国書誌番号
20362097
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言語 日本語
出版国 日本
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