個人の時代 : 主観性の歴史

アラン・ルノー 著 ; 水野浩二 訳

現代を個人の時代とする観点から「主観性」の歴史を個人主義の誕生・発展と関連させて分析を試み、人間主義と合わせその復権を図る。ハイデガー、ヘーゲル、ニーチェ、レヴィナスらの思考が展開する「近代性の哲学史」。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 近代性についての読解(ハイデガー-主体の王国
  • ルイ・デュモン-個人の勝利)
  • 第2部 哲学の論理(ライプニッツ-モナドロジー的観念と個人の誕生
  • バークリーとヒューム-経験主義的モナドロジーと主体の解体
  • ヘーゲルとニーチェ-モナドロジーの発展)
  • 第3部 超越と自律 モナドロジーの終焉(エマニュエル・レヴィナス-内在の断絶
  • カント-超越の地平)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 個人の時代 : 主観性の歴史
著作者等 Renaut, Alain
水野 浩二
ルノー アラン
書名ヨミ コジン ノ ジダイ : シュカンセイ ノ レキシ
書名別名 L'ère de l'individu
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 738
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2002.6
ページ数 370, 56p
大きさ 20cm
ISBN 4588007386
NCID BA57189567
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全国書誌番号
20338596
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本

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