産業資本主義の法と政治

インゲボルク・マウス 著 ; 河上倫逸 監訳

カントから20世紀に至る法治国家理論の全体的な概要と、諸国家の法文化におけるその機能変化を、C.シュミットとの対質のなかで精細に分析し、民主制確立のための理論の構築を試みる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 ブルジョワ法治国家理論の発展と機能転換
  • 第2章 二つの国家社会主義?
  • 第3章 カール・シュミットの理論における一九三三年の「区切り」について
  • 第4章 カール・シュミットにおける権利の平等と社会的分化
  • 第5章 「保守革命」の社会的・法的諸相
  • 第6章 ヘルマン・ヘラーと連邦共和国の国法学
  • 第7章 高度産業社会における法実証主義の諸側面
  • 第8章 現代における法イデオロギーと社会の現実との関係について
  • 第9章 上部構造としての下部構造、あるいは「現実的」法理論
  • 第10章 法制化、脱法制化、および諸制度の機能転換

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 産業資本主義の法と政治
著作者等 Maus, Ingeborg
河上 倫逸
マウス インゲボルク
書名ヨミ サンギョウ シホン シュギ ノ ホウ ト セイジ
書名別名 Rechtstheorie und politische Theorie im Industoriekapitalismus
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 727
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2002.3
ページ数 490, 4p
大きさ 20cm
ISBN 4588007270
NCID BA56094647
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全国書誌番号
20256920
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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