内務省 : 名門官庁はなぜ解体されたか

百瀬孝 著

明治六年初代内務卿大久保利通の下に創設されて以来、敗戦後の昭和二十二年アメリカ占領軍によって解体されるまで「国の国たるゆえんのもと」として霞ケ関に君臨した名門官庁・内務省。現在の総務省、国土交通省、厚生労働省、警察庁をあわせた巨大官庁でいながら、そこではきわめて簡素な行政機構と効率的な地方行政が実現していた。「地方自治の擁護者」か「暗黒政治の総元締め」か。その実力ゆえに今日も評価の揺れる怪物官庁の実態を、冷静な分析によって明らかにする。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 内務省の亡霊
  • 第1章 内務省解体
  • 第2章 大久保利通以来の名門
  • 第3章 府県知事というもの
  • 第4章 警察
  • 第5章 社会行政など
  • 終章 ふたたび、内務省とは何だったか

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 内務省 : 名門官庁はなぜ解体されたか
著作者等 百瀬 孝
書名ヨミ ナイムショウ : メイモン カンチョウ ワ ナゼ カイタイサレタカ
シリーズ名 PHP新書
出版元 PHP研究所
刊行年月 2001.4
ページ数 196p
大きさ 18cm
ISBN 4569615902
NCID BA51660951
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20177635
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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