前田朗 著
最近は、風向きがかなり変わってきた。右翼漫画に躍らされる無知な若者ばかりではない。日本経済への慢心も消えたし、政治腐敗や警察の腐敗も、今さら指摘するまでもなく周知のことになっている。一方では九〇年代不況、他方では対米追随の軍事化、そして露骨な右傾化が進む中、日本社会の矛盾が噴出している。良くも悪くも時代の転換点にいるのだと思う。その転換点をどのように生きるのか。どちらに向かって歩くのか。
「BOOKデータベース」より
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