裸の建築家 : タウンアーキテクト論序説

布野修司 著

果たして現在の日本に建築家が存在するのか。残念ながら「裸の建築家」を認めるところから出発せざるを得ない。新しい職能であるタウンアーキテクトとして、一般大衆と建築家の深い溝を埋めなければ、今後建築家としての存在意義を失うことになるだろう。「建築家」はその根拠を「地域」との関係に求め、「裸の建築家」から「町の建築家」への変革を迫られている。迷走する建築家の生き残る道を指す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 砂上の楼閣(戦後建築の50年
  • 何より曖昧な建築界)
  • 2 裸の建築界-建築家という職能(幻の「建築家」像
  • アーキテクトの社会的基盤)
  • 3 建築家と都市計画(近代日本の建築家と都市計画
  • 「建築家」とまちづくり)
  • 4 タウンアーキテクトの可能性(幻の「建築家」捜し
  • タウンアーキテクトの仕事)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 裸の建築家 : タウンアーキテクト論序説
著作者等 布野 修司
建築思潮研究所
書名ヨミ ハダカ ノ ケンチクカ : タウン アーキテクト ロン ジョセツ
シリーズ名 建築ライブラリー / 建築思潮研究所 編 8
出版元 建築資料研究社
刊行年月 2000.3
ページ数 237p
大きさ 21cm
ISBN 4874606210
NCID BA4562971X
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全国書誌番号
20054156
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言語 日本語
出版国 日本
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