古代史を解く鍵 : 暦と高松塚古墳

有坂隆道 著

昭和四十七年、高松塚が発掘され、美しい壁画が話題をさらった。いつ描かれたのか、被葬者は誰か、絵の意味は何か、数々の議論、異論、暴論が噴出する。著者は「暦」に関する深い理解と、図像に対する詳細を極めた研究により、縦横無尽の論を展開し、高松塚の謎を解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 『日本書紀』の暦日
  • 第2章 高松塚の壁画とその年代-高松塚論を批判し天武末年説を提唱する
  • 第3章 高松塚の星
  • 第4章 高松塚の被葬者をめぐって-特に蚊屋皇子説について
  • 第5章 高松塚周辺の終末期古墳とその被葬者-中尾山古墳・大内陵・牽牛子塚・マルコ山古墳
  • 第6章 河内道明寺出土の「修羅」
  • 第7章 埼玉稲荷山古墳出土鉄剣銘の「七月中」
  • 第8章 太安万侶墓誌の年月日をめぐって

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 古代史を解く鍵 : 暦と高松塚古墳
著作者等 有坂 隆道
書名ヨミ コダイシ オ トク カギ : コヨミ ト タカマツズカ コフン
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1999.2
ページ数 424p
大きさ 15cm
ISBN 4061593668
NCID BA39972762
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全国書誌番号
99059189
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言語 日本語
出版国 日本
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