宮川俊彦 [著]
子どもの自殺は依然として続き、青少年による犯罪は凶悪化、尖鋭化の方向を示している。社会との繋がりを実感できず、自分を理解してくれない他者への怒りを膨張させ、満たされることのない空白感を抱えたまま、自分の内面を壊していく子どもたち。彼らが時に外に向けて示す感情は、過激にねじれた自己表現の様相を呈する。子どもたちの心に直接ふれる作文教育の現場で、彼らの本音と向き合ってきた著者が、壊れていく子どもたちの心の深層に迫り、救済の道を説く。
「BOOKデータベース」より
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