両性平等論

フランソワ・プーラン・ド・ラ・バール [著] ; 古茂田宏 [ほか]訳

「魂には性別による差はない」「男女の差は従来の慣習と教育による」という徹底した男女平等論は、フェミニズムの先駆であるとともに、18世紀啓蒙思想を先取りし、さらにそれを超える諸原理をも示す。思想史の再検討を迫る、「忘れられた思想家」の二著完訳。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 両性の平等について(ここでは、通俗的な臆断は偏見であること、男の行為と女の行為の中に見られるものを公平に比べてみるならばこの両性の間には完全な平等があると認めざる得ないことが示される
  • ここでは、両性の平等の説に反対するために詩人や雄弁家や歴史家や法律家や哲学者に依拠して持ち出された論拠が、なぜ空しく無用であるかが明らかになる)
  • 男の優秀さについて-両性の平等説への反論(男の優秀さについて
  • 『両性の平等について』と『男の優秀さについて』に関する難点の解明のために必要な注意)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 両性平等論
著作者等 Poulain de La Barre, François
古茂田 宏
de la Barre Francois Poulain
今野 佳代子
仲島 陽一
佐々木 能章
佐藤 和夫
ド・ラ・バール フランソワ・プーラン
書名ヨミ リョウセイ ビョウドウロン
書名別名 De l'excellence des hommes contre l'égalité des sexes

De l'égalité des deux sexes
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 566
出版元 法政大学出版局
刊行年月 1997.7
ページ数 315p
大きさ 20cm
ISBN 4588005669
NCID BA31534284
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全国書誌番号
98039241
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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