分子レベルで見た薬の働き : 新しい薬に挑む生命科学

平山令明 著

薬は私たちの体の中で、どのようにして効いているのだろうか?かつて薬の発見は、長い時間と多くの犠牲のうえに成りたつ、経験的なものだった。だから、非常に複雑な薬の働きを理解することはほとんど不可能であった。ところが、20世紀終盤の今、生命現象を分子レベルで扱う分子生物学は、コンピュータという強力な武器を手に入れ、さらに化学と物理学を総合する形で生命科学として開花した。生命科学は、生命現象だけでなく、病気のメカニズムや薬の働きまでも、分子レベルで解き明かしつつある。本書は新たに作製したステレオの構造図を駆使して、生命科学の最前線を紹介する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 薬はどのように効くか
  • 第2章 バクテリアとの果てしなき戦い
  • 第3章 難病を克服する
  • 第4章 免疫力を操作する
  • 第5章 成人病の治療
  • 第6章 風邪薬と胃薬
  • 第7章 人類の未来と薬

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 分子レベルで見た薬の働き : 新しい薬に挑む生命科学
著作者等 平山 令明
書名ヨミ ブンシ レベル デ ミタ クスリ ノ ハタラキ : アタラシイ クスリ ニ イドム セイメイ カガク
シリーズ名 ブルーバックス
出版元 講談社
刊行年月 1997.7
ページ数 234, 4p
大きさ 18cm
ISBN 4062571803
NCID BA3135735X
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全国書誌番号
98027102
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言語 日本語
出版国 日本
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