現代文学理論 : テクスト・読み・世界

土田知則 ほか著

構造主義からコンピュータまで。現代思想の底流を形成し、世界の見方を挑発してやまぬ現代の文学理論。バフチン、ジュネット、バルト、クリステヴァ、ド・マンなどの理論とキイワードを手がかりに、読む楽しみをテクストから世界へ解き放つ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 構造主義詩学の展開(記号とは何か?-現代思想と現代文学理論を震撼させた記号理論を解明する
  • ソシュール言語学から構造主義文学批評へ-現代文学理論のはじまり ほか)
  • 2 文学理論の記号論的転回(テクストと記号-記号論的テクスト主義宣言 テクストの誕生
  • テクストと修辞理論-修辞とは世界創造の概念装置である ほか)
  • 3 社会のなかの文学(テーマ批評-物質的想像力からテクストの解体構築へ
  • マルクス主義文学批評の可能性-はたしてマルクス主義文学批評に未来はあるのか? ほか)
  • 4 テクスト理論の諸相(意味生成分析-クリステヴァによる詩的言語の永久革命理論
  • テクストの精神分析-テクストは読まれると同時に読む ほか)
  • 5 新たな理論展開に向けて(テクストのなかの他者性-読むこと、それは他者性の不意撃ちに自らを開くことである
  • ドゥルーズとスキゾ分析-樹木から根茎へ ほか)

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この本の情報

書名 現代文学理論 : テクスト・読み・世界
著作者等 伊藤 直哉
土田 知則
神郡 悦子
青柳 悦子
書名ヨミ ゲンダイ ブンガク リロン
シリーズ名 ワードマップ
出版元 新曜社
刊行年月 1996.11
ページ数 286p
大きさ 19cm
ISBN 4788505797
NCID BN15603038
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全国書誌番号
97043924
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言語 日本語
出版国 日本
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