真野俊和 編
民衆への普及と地方における巡礼。地方巡礼の開創は近世にはいると爆発的ともいえる流行になり、庶民の代表的な宗教習俗となった。かれらを巡礼にかりたてるものは何か、また、そこから何が生まれてきたのか。その問題を日本における具体的な事実に即して考察することこそが、世界的な広がりをもつ巡礼を理論するための最良の手掛かりになる。
「BOOKデータベース」より
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