文化を書く

ジェイムズ・クリフォード, ジョージ・マーカス 編 ; 春日直樹 ほか訳

1994年、サンタフェにて、「民族誌を書く」ことをめぐる文化人類学のセミナーが開かれた。人類学における「ポストモダン」の提唱者、クリフォード、マーカスをはじめ、クラパンザーノ、タイラーら、さまざまなスタイルを持つ人類学者が集まり、先鋭的な議論をたたかわせた。このセミナーでの発表をもとにして編まれたのが本書である。デリダ哲学、文学理論、歴史学などを交錯させながら、それまで自明とされてきた民族誌の方法論、そして人類学のあり方を根底から問い直す。人類学に新たな展開をもたらすとともに、社会科学、文学、文化研究などのさまざまな分野において評判を呼び、多大な影響をあたえてきた重要な著作である。

「BOOKデータベース」より

1984年、サンタフェにて、「民族誌を書く」ことをめぐる文化人類学のセミナーが開かれた。人類学における「ポストモダン」の提唱者、クリフォード、マーカスをはじめ、クラパンザーノ、タイラーら、さまざまなスタイルを持つ人類学者が集まり、先鋭的な議論をたたかわせた。このセミナーでの発表をもとにして編まれたのが本書である。デリダ哲学、文学理論、歴史学などを交錯させながら、それまで自明とされてきた民族誌の方法論、そして人類学のあり方を根底から問い直す。人類学に新たな展開をもたらすとともに、社会科学、文学、文化研究などのさまざまな分野において評判を呼び、多大な影響をあたえてきた重要な著作である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 序論-部分的真実
  • 第2章 「共有された場をめぐるフィールドワーク」
  • 第3章 ヘルメスのディレンマ
  • 第4章 テントの入口から
  • 第5章 民族誌におけるアレゴリーについて
  • 第6章 ポストモダンの民族誌
  • 第7章 イギリス社会人類学における文化の翻訳という概念
  • 第8章 現代世界システム内の民族誌とその今日的問題
  • 第9章 民族性とポストモダンの記憶術
  • 第10章 社会的事実としての表現

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 序論-部分的真実
  • 第2章 共有された場をめぐるフィールドワーク
  • 第3章 ヘルメスのディレンマ
  • 第4章 テントの入口から
  • 第5章 民族誌におけるアレゴリーについて
  • 第6章 ポストモダンの民族誌
  • 第7章 イギリス社会人類学における文化の翻訳という概念
  • 第8章 現代世界システム内の民族誌とその今日的問題
  • 第9章 民族性とポストモダンの記憶術
  • 第10章 社会的事実としての表現

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 文化を書く
著作者等 Clifford, James
Marcus, George E
多和田 裕司
春日 直樹
橋本 和也
西川 麦子
足羽 與志子
マーカス ジョージ
和邇 悦子
足羽 与志子
クリフォード ジェイムズ
書名ヨミ ブンカ オ カク
書名別名 Writing culture
シリーズ名 文化人類学叢書
出版元 紀伊国屋書店
刊行年月 1996.11
ページ数 546p
大きさ 20cm
ISBN 4314005866
NCID BN15530171
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
97048212
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 英語
出版国 日本
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