日本のアクション映画 : 裕次郎から雷蔵まで

西脇英夫 著

われわれにとって裕次郎とは何だったのか?「ダメな青春」をかこちつつ、カッコイイ裕次郎に陶酔した世代にとって、それはまさに新しい価値観の到来であり、肉体を回復するチャンスであった。50年代後半から70年代初め、日本映画は疾風のように若者たちを巻き込み、熱狂させた。本書は当時の、日活アクション映画から東宝東映アクション映画、大映時代劇までの作品論、裕次郎、旭、赤木圭一郎、和田浩治、渡哲也、千恵蔵、長谷川一夫、雷蔵、勝新太郎などの俳優論、沢田幸弘、長谷部安春、三隅研次、深作欣二などの監督論からなる、時代と映画へのオマージュである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 アウトローの青春-日活アクション映画論
  • 2 アウトローからのメッセージ-日活アクションスター・監督論
  • 3 ヒーローとアウトロー-東映東宝アクション映画論
  • 4 アウトローと社会性-東映大泉映画論
  • 5 大衆の中のアウトロー-大映時代劇映画論
  • 6 私の愛したアウトロー監督たち-インタビューからの推論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本のアクション映画 : 裕次郎から雷蔵まで
著作者等 西脇 英夫
書名ヨミ ニホン ノ アクション エイガ
シリーズ名 現代教養文庫 1597
出版元 社会思想社
刊行年月 1996.8
ページ数 362p
大きさ 15cm
ISBN 4390115979
NCID BN1542773X
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全国書誌番号
97021781
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言語 日本語
出版国 日本
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