日本憲法思想史

長尾竜一 著

本書は、法思想における国体論をはじめ種積八束・上杉慎吉・美濃部達吉など代表的な憲法学者の法理論を追究し、さらに敗戦史の法哲学から国民主権と天皇制、マッカーサーと戦後民主主義、日本国憲法の正統性問題までを論じた。旧憲法学史研究には、ケルゼン的なイデオロギー批判的手法をとり入れ、新憲法については、戦後民主主義の忠実な擁護のつもりという著者が説く、日本国憲法の思想と歴史。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 明治憲法の思想(「国体」と「憲政」
  • 穂積八束
  • 上杉慎吉伝
  • 美濃部達吉の法哲学)
  • 2 日本国憲法の思想(敗戦史の法哲学
  • 国民主権と天皇制
  • 二つの憲法と宮沢憲法学
  • マッカーサーと戦後民主主義
  • 日本国憲法の正統性問題)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本憲法思想史
著作者等 長尾 竜一
書名ヨミ ニホン ケンポウ シソウシ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1996.11
ページ数 286p
大きさ 15cm
ISBN 4061592564
NCID BN15401973
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
97038574
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言語 日本語
出版国 日本
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