御厨貴, 小塩和人 著
第二次大戦後に紹介されたアメリカの日本研究の多くは、西洋近代的パラダイムへの収斂とそれからの逸脱という枠組みを背景に展開されたものだった。けれどもアメリカの対日観はそれほど単純ではなく、実は多様性を秘めていたことが見過ごされていたのである。アメリカニズムを相対化しようとした流れに着目しながら、日本人がそれをどう受容したかを検討し、新しい日米関係への視座を提供する。
「BOOKデータベース」より
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