井伏 鱒二【ほか著】
「もうだめだね、おれ達は。…もう死のう、井伏」「うん。死ぬか(笑)、しかしもうちょっと待て」-井伏鱒二翁、七十一歳から九十一歳までの折々に、気のおけない文学の同志、後輩の九氏と大いに語り合った十の座談。酒あり花あり、旅あり釣りあり、尽きせぬ話題は巧みに響き合い、ユーモアと温もりがかよう自然体問答の妙。人生の醍醐味に溢れ、井伏文学の機微を伝える、唯一の対談集。
「BOOKデータベース」より
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