金融手形小切手法

関俊彦 著

現代日本の手形法・小切手法は、中世以来の商人間で合理性の産物として追求されてきた手形・小切手を対象とするのではなく、銀行取引約定書、当座勘定規定、手形交換所規則などの銀行集団規律による影響・支配を前提とした金融信用の手段としての手形・小切手を対象とすべきであると説く。金融取引の現実を直視することによって、従来の通説がとってきた流通過保護の価値判断を疑問視し、斬新な理論により通説を総批判する類書なき意欲作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 手形法概論
  • 第2章 約束手形法
  • 第3章 為替手形法・小切手法
  • 第4章 手形行為論
  • 第5章 金融商事実務における手形・小切手
  • 第6章 有価証券論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 金融手形小切手法
著作者等 関 俊彦
書名ヨミ キンユウ テガタ コギッテホウ
出版元 商事法務研究会
刊行年月 1996.7
ページ数 392p
大きさ 22cm
ISBN 4785707453
NCID BN14634105
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全国書誌番号
97044835
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言語 日本語
出版国 日本
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